
思考力を鍛えるカラフルなパズルゲーム・ChromaCube(クロマキューブ) 登場!
ENGAGING TOYS古平です。
今日はアメリカ生まれの新登場パズルゲーム・ChromaCube(クロマキューブ)について書きたいと思います。
※ENGAGING TOYS・古平とは?
株式会社ジオジャパン トイ部門のスタッフ。30代。共働き家庭で、2人の男の子の母親。
※Chroma Cube(クロマキューブ)とは?
お題カードから手がかりを解読し、カラフルなキューブの正しい位置を見つける新感覚の思考力パズル。12色のキューブを正しい位置に配置するだけ…と一見簡単そうに思えるが、正しく配置するためにはかなり頭を使う。レベルが上がるごとに難易度も少しずつ上がり、ひねった手がかりに遭遇することも。
2020年8月上旬、アメリカ生まれのカラフルなパズルゲーム「Chroma Cube(クロマキューブ)」が発売されます。ENGAGING TOYSでは発売に先駆け、7月26日(日)まで、先行予約を受け付けています。先行予約していただきますと、送料無料&商品価格20%OFFの特典対象となります。

ChromaCube(クロマキューブ) との出会い
ChromaCube(クロマキューブ)との最初の出会いは2019年、ニューヨークで行われたおもちゃの展示会でした。
カラフルなChromaCubeのデザインを見て、開発担当者は一目で惹かれました。そして可愛らしい見た目とは裏腹に、遊んでみるとかなり難解で、ブースの中で長い間考え込んでしまったそうです。

「筋道を立てて考察する力」は小学校算数の中核となる力
実はこの「演繹的に考える力」は、小学校学習指導要領 算数編* において、6つの目標のうちの一つである「日常の事象を数理的に捉え見通しをもち筋道を立てて考察する力,ー(以下略)」に繋がるものです。
クロマキューブでは下記のようなヒントに従い、12色のキューブの正しい位置を探していきます。
例)
1.コーラルとマゼンタは同じ列にあります。
2.ブラックはマゼンタの隣です。
3.ティールかブラックのどちらかがコバルトの隣です。
4.コーラルはホワイトの隣です。
このようにすでにあるヒントを基にして、別の新しい事柄(キューブの位置)の正しい答えを探していく「演繹的な考え方」は、筋道を立てて考察する力を養います。小学校算数で登場する「数量や図形の性質などについての統合的・発展的な考察」も、このような筋道を立てて考える力が養われることによって可能になります。

家族みんなで思考力トレーニング!
紹介した通り、Chroma Cubeが鍛える「演繹的な考え方」「筋道を立てて考察する力」は、小学校算数の中核となる力です。どの知的パズルにも言えることですが、お子様が黙々と一人で遊んでいるだけのように見えても、頭の中はぐんぐんと成長しているのかもしれません。
また、大人の方にとっても「演繹的な考え方」は思考力のトレーニングになる他、ビジネスにも応用できるものだと思います。オフィスの休憩スペースに1つ置いて、仕事の合間の息抜きに遊んでみると、いいアイデアが出るかもしれないですね。
ChromaCubeは、8才以上のお子様から大人の方まで幅広く楽しんでいただけます。この夏はオフィスで、おうちで、家族みんなで思考力トレーニングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

参考URL
●小学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説 (平成29年7月)
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387017_004.pdf